Q.置き場所や置く期間などはどうすればよいですか?
A.特に決まりはありません。
昔は、神棚の「向かって右側」に安置していましたが、家庭内環境が変わった現在では、安置場所を神棚と限定する絶対の決まりは無くなりました。決まりはありませんが、心得ておいて欲しいポイントはあります。◆ご家庭では床の間・家具の上など、みんなの目に付きやすい場所に、合格祈願の高崎だるまなら、勉強机の上でも良いでしょう。
◆安置する向きは、南から東の方角にお顔が向くように置くことをおすすめしています。置く期間に関しましては、基本的にだるまさんは1年たったら、新しくしてあげるのがしきたりですが、人それぞれ思いついたときに新しくしてあげる人もいますし、結婚式の際に寄せ書きだるまとしていただいた婚礼だるまなどは一生飾っておいても問題はありません。
Q.目の入れ方などはどうすればよいですか?
A.おすすめは、左の眼からです。
高崎だるまは、向かって右側の左の眼から入れるのが正しいとされています。これは、「右に出る者はいない」という言葉があるように、座席の位置は左側が上位とされることに起因している説もありますが、実は順序に決まりはありません。眼入れは「無い目玉を描き入れる」行為ではなく、「心の目の開眼を表現した」ことなのです。
眼を点睛するのは、高崎だるまに魂を入れる行為なのです。昔は、中心から外にむかって丸く、カッと大きく開いた眼を点睛してお渡ししていましたが、近世になって願をかけるお客さま自らが点睛をするようにもなりました。
Q.お役目を終えた(お願いが叶った・1年の終わり等)だるまはどうしたらよいでしょうか?
A.お近くの神社仏閣に供養料を供え、お願いしてご供養していただくと良いでしょう。
地元でどんど焼きなど、お正月のお飾りなどをご供養する行事がある方は、そこでお焚き上げをしていただいても良いでしょう。だるまを奉納するときには、お祀りしていたものですから、決して塵として扱わないようにしてください。
Q.オリジナルだるまは作れますか?
A.はい。ご希望のデザインがありましたら、お作りさせていただきます。
デザインによってはできないものもございますので、ご気軽にご相談いただければと思います。
制作事例に過去のオリジナルだるまを載せているので、ご覧ください。
Q.だるまを海外まで送れますか?
A.はい。海外発送も可能です。
Q.「高崎だるま」はどうして大きさや種類がたくさんあるのでしょうか?
A.掛けた願いが成就したときに、次は一回り大きなだるまを買い求めたいと願うお客さがいらっしゃいます。
その縁起にお応えするという意味もあります。
高崎だるまの力がおよばず、願いが不成就だった方の再チャレンジのときには、もう一度同じ大きさのだるまをおすすめするようにしています。もう一つの理由は、お客さまの安置なさるスペースとのバランスを配慮した結果です。最適な大きさをお選びいただけるように、さまざまなサイズの高崎だるまをご用意しています。
Q.だるまの色の違いに意味はありますか?
A.特に意味はありません。
会社や学校のイメージカラーや、お好きな色をお選びいただくのが良いかと思います。
Q.良いお手入れ方法はありますか?
A.乾拭きをおすすめします。
濡れ拭きは塗料が落ちてしまうのでしないでください。
Q.同じ大きさでも色によって価格が変わるのはなぜですか?
A.特別な塗料を使っているため、塗料の値段が一つ一つ違うからです。
Q.大きさはどれを選べばいいですか?
A.置きたい場所を決めていただき、そこにあったサイズを選ぶと良いと思います。
商品ページに高さが記載してあるので参考にしてみてください。
Q.転がして遊んでも罰は当たらないですか?
A.転がしてしまうと割れてしまったり、へこんでしまうことがあります。
縁起なので転がさず丁寧に扱ってください。
Q.だるまのモデルになった人っていますか?
A.います。
菩提達磨(ぼだいだるま)は、中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧。
達磨、達磨祖師、達磨大師ともいう。この方がモデルになったと言われています。
内容によっては、回答をさしあげるのにお時間をいただくこともございます。
また、休業日は翌営業日以降の対応となりますのでご了承ください。